toExponential メソッド

numObj.toExponential([fractionDigits])

引数

numObj
必ず指定します。Number オブジェクトを指定します。
fractionDigits
省略可能です。小数点以下の桁数を指定します。0 〜 20 の範囲で指定します。

解説

指数表記の数値を文字列で返します。
戻り値は、指数表記の数値を表す文字列を返します。
文字列には、整数部の下 1 桁と、小数点以下 fractionDigits 桁が含まれます。
fractionDigits を指定しない場合は、toExponential メソッドは、数値を一意に指定するのに必要な桁数だけ返します。

サンプルソース

var n = 0.09;
var s1 = n.toExponential(2); // s1は9.00e-2
var s2 = n.toExponential();  // s2は9e-2

関連する内容

abs・・・指定された数値の絶対値を返します。
cos・・・指定された数値のコサインを返します。
exp・・・指定された数値を指数とする e (自然対数の底) の累乗を返します。
floor・・・指定された数値と等しいかまたはそれより小さい値となる最大の整数を返します。
log・・・指定された数値の自然対数を返します。
max・・・指定された 0 以上の数値のうち大きい方の値を返します。
min・・・指定された 0 以上の数値のうち小さい方の値を返します。
pow・・・引数 exponent を指数とする引数 base の累乗を返します。
random・・・0 〜 1 の範囲での擬似乱数を返します。
round・・・指定された数式の値に最も近い整数を返します。
sin・・・指定された数値のサインを返します。
sqrt・・・指定された数値の平方根を返します。
tan・・・指定された数値のタンジェントを返します。
toExponential・・・指数表記の数値を文字列で返します。
toFixed・・・固定小数点表記の数値を文字列で返します。
toPrecision・・・指定された桁数の指数表記または固定小数点表記の数値を文字列で返します。


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