lastIndexOf メソッド

strObj.lastIndexOf(substring[, startindex])

引数

strObj
必ず指定します。String オブジェクトの名前またはリテラルを指定します。
substring
必ず指定します。検索する検索文字列を指定します。
startindex
省略可能です。検索を開始する String オブジェクト内での位置を整数値で指定します。
省略した場合は、文字列の末尾から検索が開始されます。

解説

String オブジェクト (文字列) 内を、指定された検索文字列で後方から検索します。
戻り値は、String オブジェクト内で見つかった検索文字列の先頭位置を示す整数値です。
検索文字列が見つからなかった場合は、-1 が返されます。
引数 startindex で負の値を指定した場合、0 として処理されます。
また、文字列の末尾の位置番号より大きい値を指定した場合、末尾の位置番号として処理されます。
検索は右から左方向で行われます。それ以外の場合、このメソッドは indexOf と同じです。

サンプルソース

var str1 = "ABCDEABCDE";
var n1 = str1.lastIndexOf("A"); // n1は5
var n2 = str1.lastIndexOf("E"); // n2は9

関連する内容

charAt・・・指定されたインデックス番号の位置にある文字を返します。
charCodeAt・・・指定した位置にある文字の Unicode コードを整数値で返します。
fromCharCode・・・Unicode のコード値から文字列を作成します。
indexOf・・・String オブジェクト (文字列) 内を、指定された文字列で先頭から検索します。
lastIndexOf・・・String オブジェクト (文字列) 内を、指定された検索文字列で後方から検索します。
match・・・正規表現パターンを使って文字列に対して検索を実行し、検索結果を含む配列を返します。
replace・・・正規表現または検索文字列を使って置換された文字列のコピーを返します。
search・・・正規表現に一致する最初の文字列の位置を返します。
slice・・・文字列の一部分を返します。
split・・・文字列が複数の文字列に分割されたときの文字列の配列を返します。
substr・・・文字列内の、指定位置からの指定された長さを持つ部分を返します。
toLocaleLowerCase・・・ホスト環境の現在の国別情報に従って、すべての英字を小文字に変換した文字列を返します。
toLowerCase・・・すべての英字を小文字に変換した文字列を返します。
toString・・・オブジェクトの値を表す文字列を返します。
toUpperCase・・・すべての英字を大文字に変換した文字列を返します。


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