slice メソッド

arrayObj.slice(start, [end])

引数

arrayObj
必ず指定します。Array オブジェクトの名前を指定します。
start
必ず指定します。arrayObj で指定したオブジェクト内での取り出す部分の先頭を、インデックス番号で指定します。
end
省略可能です。arrayObj で指定したオブジェクト内での取り出す部分の終端を、インデックス番号で指定します。

解説

配列の一部を返します。
戻り値は、arrayObj に指定したオブジェクト内の指定した部分の格納された Array オブジェクトを返します。
引数 end で指定した要素の 1 つ前の要素までをコピーします。
引数 start に負の値を指定した場合、length + start として処理されます。
length は配列の長さです。

サンプルソース

var a = new Array("a","b","c");
var s1 = a.slice(0,1);  // s1は配列の["a"]
var s2 = a.slice(0,-1); // s2は配列の["a","b"]

関連する内容

concat・・・2 つ以上の配列を連結した新しい配列を返します。
join・・・指定された区切り文字で区切られた配列内の各要素を連結してできた文字列値を返します。
pop・・・配列にある最後の要素を取り出し、それを返します。
push・・・配列に新しい要素を追加し、その要素を追加した後の配列の長さを返します。
reverse・・・Array オブジェクトの要素を反転させます。
shift・・・配列にある最初の要素を取り出し、返します。
slice・・・配列の一部を返します。
sort・・・要素の順序を並べ替えた Array オブジェクトを返します。
splice・・・配列から要素を取り出し、必要に応じて新しい要素をその位置に挿入し、取り出した要素を返します。
toString・・・オブジェクトの値を表す文字列を返します。
unshift・・・指定された要素を配列の先頭から挿入し、その配列を返します。


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